半纏・法被のよくある質問
半纏・法被のたたみ方
半纏をたたむ作業は一見難しそうに見えますが、たたみ方を覚えると、日頃たたんでいるTシャツやYシャツと同じように簡単にたたむことができます。
このページでは、半纏のたたみ方と手順をご紹介します。
半纏・法被のたたみ方の手順です
一般的な印半纏や祭半纏は、身巾と身丈の中心を基準にたたみます。
以下の図1から7を参考に、手順通りたたんでいくと、きれいにたたんで収納できます。
たたみ作業は、広く平らな場所で行ってください。
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1.身巾の端を中心に合わせてたたみます。
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2.袖を端に合わせて折り返します。
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3.反対側も同様に中心に合わせてたたみます。
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4.袖も同じようにたたみます。
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5.縦方向に半分に折りたたみます。
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6.きれいな長方形になるように形を整えます。
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7.背中部分を表にして完成です。
■注意事項
以下のことにお気を付けください。
- ・使用後、濡れたまま放置すると、劣化や移染が生じる場合がございます。
- ・色褪せしないように直射日光は避け、暗い場所で保管してください。
- ・制汗スプレー、排気ガス等で色が変色する場合がございます。
- ・漂白剤、その他薬品を使用しての洗濯は、変色、生地の劣化が生じる場合がございます。
半纏や印染製品のお手入れや洗濯方法については、お手入れ・お洗濯についてページをご参照ください。
知っておきたい「半纏」の豆知識!

江戸時代から広く一般に普及し始めた「半纏」、歴史の中で表記や呼び名、染色方法など、半纏を取り巻く文化は少しずつ移り変わりを見せています。祭り衣装や仕事着として日本で広く愛用されている「半纏」の豆知識をお届けします。
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