獅子舞(ししまい)衣装


伝統文化である「獅子舞」の衣装を、伝統技法である本染めにてお作りします。
獅子舞に使用される衣装のデザイン、仕立て方、サイズなどは、地域や各会によって異なります。お客様がご希望される獅子舞衣装の情報をお申し付け下さい。お見積り、納期などをご返答いたします。
現在ご使用されている獅子舞衣装と同じものを製作希望の場合は、現物サンプルを弊社までお送りください。
同じデザインで染め上げ、同じ仕立て方にて仕上げます。
- ※多少の違いが生じる可能性がある場合は、その都度ご連絡いたします。
- ■まずは、獅子舞衣装のお問合せについてをご参照の上、お問合せ下さい。
【生地について】
当社では、基本的に60ブロード、シャークスキン、舞布、79Aなどの綿生地にて製作いたしております。
ご希望の生地がございます場合は、お気軽にご相談下さい。

獅子舞の起源はインド地方と言われています。日本での獅子舞の始まりは、16世紀はじめといわれています。
室町時代から江戸時代の初期のころになると、「江戸大神楽師」、「伊勢大神楽師」と呼ばれる団体が、「悪魔払い」のために獅子舞を踊りながら全国をまわったとされています。
現在、日本の獅子舞には大きく分けて二つの系統があります。
【伎楽(ぎがく)系】
獅子の頭につけた胴幕の中に人が入って舞う「立ち獅子舞」が多く、大陸から伎楽の一つとして伝来した伎楽系の獅子舞と言われています。
【風流(ふうりゅう)系】
関東・東北地方などで行われている鹿舞(ししおどり)と呼ばれるもので、鹿〔しし〕の頭をかぶり、胸に太鼓を付けた一人立ちの舞いで、太鼓を打ちながら踊るものです。

■永山獅子舞保存会様(北海道-永山神社)
■上川神社獅子舞部様(北海道-上川神社)
北海道旭川市での獅子舞
旭川市で行われている獅子舞は、富山県からの移住者有志が昭和のはじめごろ伎楽系獅子の舞いを伝えたとされています。
現在では「神様(お神輿)が通る道を清めるための舞」として、獅子舞を悪霊や邪気(穢れ)にみたて、天狗がそれを倒す物語になっています。
知っておきたい「半纏」の豆知識!

江戸時代から広く一般に普及し始めた「半纏」、歴史の中で表記や呼び名、染色方法など、半纏を取り巻く文化は少しずつ移り変わりを見せています。祭り衣装や仕事着として日本で広く愛用されている「半纏」の豆知識をお届けします。
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