半纏・法被の生地・よさこい衣装生地

半纏・法被の生地について
半纏(はんてん)・法被(はっぴ)に使用する生地は、「綿」が主流です。
お客様のご希望や用途によって、薄地から厚地まで様々な綿生地をご提案いたします。
例えば、
- ■お祭り、催事イベントなどには、経済的なシャークスキン、タッサーが好まれます。
- ■神輿半纏や職人半纏には、丸紡24貫、スラブ、彩紬、79Aなどの厚手の生地が主流ですが、最近では夏用に薄くて涼しい20シャンタンをご希望するお客様が増えております。
- ■神輿会役員半纏や頭半纏には、正絹(しょうけん)が人気があります。サラサラしてツヤがあり、羽二重(はぶたえ)、富士絹(ふじぎぬ)などがございます。また、暑い時期の役員半纏用に涼しい綿絽(めんろ)を好まれるお客様も増えております。
- ■被布コート、被布半纏には、比較的厚手の生地をお勧めします。刺子生地(一本刺子、一重刺子、二重刺子、白刺子)が好まれます。
生地の質感・手触りをご確認いただけるように、ご希望の場合は無料生地サンプルをお送りいたします。
●化繊生地(ポリエステル生地)について
最近では、踊り用半纏や太鼓用半纏などを化繊生地で作られるお客様も増えています。化繊生地は、軽量で撥水性が良いのが特徴です。
よさこい衣装、踊り衣装、太鼓衣装によく使用されるアムンゼン、ちりめん、よろけ縞などの化繊生地を数種類ご用意しております。
よさこい衣装・踊り衣装に人気の化繊生地は、よさこい衣装・踊り衣装生地ページをご参照下さい。
半纏・法被によく使用する綿生地を一部ご紹介します。

シャークスキン
鮫肌調の織が特徴的な生地です。柔らかい風合いの生地です。

タッサー
横織の生地目が特徴的な生地です。シャークスキンと同じ糸で織っています。

20シャンタン
太糸を横方向一直線に入れた生地です。比較的薄地で夏場に涼しい生地として人気です。

舞布
ザックリした感じの生地です。シャンタンと丸紡24貫の中間程の厚さです。

スラブ
太さが一定でない糸を織り込んだ生地です。比較的厚みがあります。

79A
太い糸を密に織った丈夫な生地です。比較的厚みがあります。

丸紡24貫
小巾で、印半纏生地と言われるほどの高級半纏生地です。

彩紬
小巾の厚手生地です。所々に太い糸を入れた高級厚手生地です。

綿絽
糸を呂の目に織った薄手生地です。神輿会の役員用としてよく使用します。

二重刺子
黒糸と白糸を交互に織った厚手生地です。一重刺子や一本刺子、白刺子もございます。>>刺子について
- ■モニターの設定により、上記画像と現物の生地とでは、色合いに多少誤差があります。予めご了承下さい。
- ■上記以外にも半纏・法被に適した生地をご用意しております。是非、生地サンプル無料送付サービスをお申し込み下さい。
生地サンプル無料送付サービスのお申し込み
半纏(はんてん)・法被(はっぴ)によく使用する生地を無料でお送りいたします。質感・手触りをご確認下さい。
生地サンプルをご希望のお客様は、お申し込みフォームより内容をご入力の上、送信してください。
- ※よさこい衣装・踊り衣装用の化繊生地サンプルをご希望の場合は、よさこい衣装・踊り衣装生地ページからお申込み下さい。
お申し込みメール確認後、ご記入いただいたご住所へ折り返し生地サンプルを郵送させていただきます。
知っておきたい「半纏」の豆知識!

江戸時代から広く一般に普及し始めた「半纏」、歴史の中で表記や呼び名、染色方法など、半纏を取り巻く文化は少しずつ移り変わりを見せています。祭り衣装や仕事着として日本で広く愛用されている「半纏」の豆知識をお届けします。
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