半纏・法被の生地・よさこい衣装生地
刺子生地について
刺子(さしこ)を使用した半纏・法被をお作りしております。
刺子は、綿糸を交互に織った厚手の綿生地です。印染業界では元来、火の粉が多少飛んできても穴が空かないことから、刺子を消防(火消し)半纏用生地として使用しております。
冬場のお祭りに、半纏・法被の上から着る被布半纏・被布コートに使用されることもあります。
また、厚手生地で半纏・法被の制作をご希望されるお客様が、刺子をご使用する場合もございます。
当社では基本的に、一本刺子、一重刺子、二重刺子、白刺子の4種類をご用意しております。
●刺子生地について

一本刺子
二重刺子
白刺子
■一本刺子について
比較的厚手の生地に、黒糸を入れた生地です。
一重刺子、二重刺子よりも薄いです。
■一重刺子について
二重刺子よりも薄く、柔らかい生地です。
見た目は二重刺子とほぼ同じです。
■二重刺子について
黒糸と白糸を交互に織った厚手生地で、従来の消防半纏生地でもあります。
■白刺子について
白い刺子生地です。
刺子生地で淡い色のデザインを表現したい場合にお勧めです。
●一本、一重、二重刺子生地への染色について
黒糸の部分には染色されませんので、予めご了承下さい。
また、日向箇所(白抜き箇所)は、黒糸がそのまま残った状態になります。
掲載の事例画像をご参照下さい。

一本刺子の染色事例
一重、二重刺子の染色事例
日向(白抜き)個所の事例
(一重、二重刺子)
- ※細かい文字や大紋、淡い色など、デザインの内容によって、黒糸の部分が無い「白刺子」をご提案致します。
- ※上記説明文と右掲載画像は、弊社で取扱している刺子生地についての説明と事例画像です。予めご了承下さい。
■刺子(さしこ)を使用した神輿半纏。お問合せはこちらから。
■刺子(さしこ)を使用した半纏・被布。お問合せはこちらから。
■刺子(さしこ)を使用した消防半纏・法被をお作りしております。詳しくはこちらから。
■刺子(さしこ)を使用した被布半纏・被布コートをお作りしております。詳しくはこちらから。
■無料生地サンプルのお申し込みは、こちらから。
■刺子以外の半纏・法被用生地ページはこちらから。
知っておきたい「半纏」の豆知識!

江戸時代から広く一般に普及し始めた「半纏」、歴史の中で表記や呼び名、染色方法など、半纏を取り巻く文化は少しずつ移り変わりを見せています。祭り衣装や仕事着として日本で広く愛用されている「半纏」の豆知識をお届けします。
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