- 水野染工場「日比谷オクロジ店」
- 〒100-0011 東京都千代田区内幸町一丁目7-1 JR高架下
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Column
日本有数の観光地として賑わいを見せる「浅草」ですが、中でも多くの人が集まるのが浅草神社を中心に行われる「三社祭(さんじゃまつり)」です。
開催期間の3日間で約180万人もの人が訪れると言われているこの三社祭ですが、賑やかなイメージはあっても意外とどんな祭りか詳しく知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、三社祭とはどんな祭りなのかをまとめるとともに、三社祭の見どころや楽しみ方、準備しておきたいお祭り衣装一式についてご紹介していきます。
目次
浅草の「三社祭」とはどんな祭り?
「三社祭(さんじゃまつり)」とは、東京・浅草にある浅草神社の例大祭のこと。一説によると、浅草神社に祀られている神様が三柱ということから浅草神社のことを「三社さま」、その三社さまを祀るための例大祭を「三社祭」と呼ぶようになったそうです。
そもそも神社における「例大祭」とは、1年に1度神社で行われる最も重要な祭事を意味しています。その祭事の日程はそれぞれの神社にゆかりのある日程などで行われるのが一般的で、浅草神社の三社祭の場合は、毎年5月の第3土曜日を基点にして金~日曜日の3日間、前日の本社神輿御霊入れを含めると合計4日間の日程で行われます。
どんな行事が行われるの?三社祭の見どころとは?
三社祭がどんな祭りか、簡単にご紹介しましたが、具体的にはどのような行事が行われるのでしょうか?
ここからは、三社祭でどのような行事が行われるのか、また各日の見どころは何なのかについて浅草に藍染製品の店舗を構える水野染工場ならではの視点でまとめていきますので、ぜひ三社祭を訪れる際の参考にしてみてください!
三社祭の見どころ:初日は「大行列」と「神事びんざさら舞」
三社祭初日の見どころと言えば、何と言っても「大行列」と「神事びんざさら舞」です。
三社祭の「大行列」では、お囃子屋台をはじめとして、鳶頭木遣り(かしらきやり)や浅草の各舞のほか、芸妓連の手古舞や組踊りなどを編成。華やかな衣装を着た人々が浅草神社から雷門や仲見世通りなどを通って浅草の街を練り歩きながら、三社祭りの開幕を知らせる初日の恒例行事となっています。
そして三社祭で忘れてはならないのが、浅草神社の神事として踊られる「神事びんざさら舞」です。
もともと「びんざさら舞」とは、五穀豊穣を祈願して行われる田楽の一種。現在では、東京都の無形文化財にも指定されており、三社祭の始まりを告げる大行列が浅草神社に戻ってきたあと、浅草神社の拝殿にて五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などの祈りを込めた舞が奉納されます。
三社祭の見どころ:2日目は「町内神輿連合渡御」で神輿の熱気を味わう!
三社祭の2日目の見どころは、正午から行われる「町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょう)」です。
「町内神輿連合渡御」では、44ヶ町ある浅草神社の氏子町の町内神輿、約100基が浅草神社の境内に一斉に集まり、1基ずつお祓いを受けてから浅草神社の鳥居をくぐり、浅草の町へと繰り出します。
この際、ぜひチェックしておきたいのが、神輿を上下左右に荒々しく揺らす「魂振り(たまふり)」です。日本では古くからこの魂振りを行うことで五穀豊穣や健康祈願に繋がると言われているのですが、三社祭の魂振りは、日本お祭りの中でも特に激しいことで有名なので、三社祭ならではの祭りの熱気を味わうなら、ぜひ見ておきたい行事となっています。
三社祭の見どころ:最終日の「本社神輿各町渡御」で熱気は最高潮!
三社祭3日目の見どころと言えば、やはり三社祭のメインイベント「本社神輿各町渡御(ほんしゃみこしかくちょうとぎょ)」ではないでしょうか。
浅草の町会は南部・西部・東部の3つに分かれており、「一之宮」「二之宮」「三之宮」と呼ばれる3基の神輿をそれぞれの地区で分担して担ぎます。2日目の町内神輿よりも大きい3基の神輿が各町をまわるため、この各町渡御で三社祭の盛り上がりはピークを迎えます。
参考:浅草神社「三社祭とは」
日本の伝統!三社祭を盛り上げる衣装とは?
数多ある日本の祭りの中でも、浅草という日本有数の観光地で行われる三社祭。そんな三社祭りに参加するのだから、「町内会やチームの衣装は、日本の伝統的なお祭り衣装や小物で揃えたい」「衣装はこだわって本格的なものにしたい」という方も多いかと思います。
そこで、ここからは創業明治40年の水野染工場が、法被や半纏など、三社祭までに揃えておきたい本格的な衣装や小物についてご紹介します。
法被・半纏
三社祭をはじめ、日本のお祭り衣装で忘れてはいけないのが「法被」や「半纏」ではないでしょうか?
日本で古くから愛されている法被・半纏には、気軽に着用できるお祭り用の法被・半纏はもちろん、祭りの神事で使う本格派のもの、太鼓用や神輿用など多くの種類があるため、目的や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
私たち水野染工場の法被・半纏は、熟練の職人が日本の伝統技術で染め上げるため、粋でこなれた雰囲気が演出できる本格派。「せっかく三社祭に参加するなら一張羅をあつらえたい!」という方におすすめの一品となっております。
関連記事:「用途によってさまざま!半纏の種類とは」
ダボシャツ・ダボパンツ・鯉口シャツ・股引
三社祭で法被・半纏を着用するなら、ダボシャツ、鯉口シャツ、ダボパンツ、股引も必要です。
法被・半纏に合わせるなら、上はダボシャツや鯉口シャツ、下はダボパンツや股引を合わせるのが一般的。もちろん、手持ちのカットソーなどを合わせても良いのですが、これらのダボシャツや鯉口シャツなどを一緒に着用することで、伝統的で粋な雰囲気を醸し出すことができます。
ダボシャツ・ダボパンツ・鯉口シャツ・股引など、本格的な祭り衣装を揃えるなら、法被・半纏とあわせて準備しておきたい定番アイテムです。
腹掛
法被・半纏のほかに祭り衣装として活躍するのが腹掛(はらがけ)です。
もしかしたら、お祭りの時以外にも時代劇などで見たことがあるという方も多いかもしれませんが、腹掛とは、江戸時代の大工などの職人の前掛けがルーツになっている祭り衣装の一つ。鯉口シャツや股引とあわせて着用するのが一般的です。
日本では古くから職人たちの間で作業着として着用されていたこともあり、動きやすくて生地も丈夫という特長があるため、山車や神輿を担ぐ際の衣装としてもおすすめです。
関連記事:「鯉口シャツとダボシャツの違いとは?知っておきたい祭りでの着こなし方」
帯や手ぬぐいなどの小物類
法被・半纏などの祭り衣装を着用する際に忘れてはならないのが、小物類です。
お祭り前に衣装とあわせて準備しておくなら、下記の小物類があると良いでしょう。
- 帯
- 手ぬぐい(ハチマキ)
- 足袋
- 地下足袋
- 雪駄・草鞋
- 巾着 …など
特に手ぬぐいは、手拭き・汗拭きとして以外にもハチマキとして祭り衣装の一部にしたり、行き帰りの荷物をまとめたりするにも役立つため、法被や半纏とあわせて一枚は持っておくと便利です。
5枚から注文可能!町内会で揃えるなら手ぬぐいオリジナルオーダー
水野染工場の手ぬぐいは、職人が一枚一枚、丁寧に染め上げる本染手ぬぐいとなっております。
ご希望に合わせたデザインはもちろん、柄入れ、名入れなどオリジナルオーダーも可能なので、町内会や祭りのチームごとにお揃いにするのもおすすめです。
古典柄が三社祭にもぴったり!手ぬぐい巾着
せっかく三社祭を訪れるなら、手ぬぐいで作った古典柄の巾着袋もおすすめ。
表地の古典柄に合わせた裏地の色が、絞った際にチラリと見えるのが小粋なこちらの巾着は全12柄をご用意。表地・裏地の色の組み合わせにこだわっているほか、駒形の老舗「町田絲店」のレーヨン江戸打ち紐を使用するなど、随所に職人のこだわりが散りばめられているため、ぜひ三社祭のお供にしたいアイテムとなっております。
こちらの手ぬぐい巾着の中サイズは、財布や眼鏡ケースなども入る大きさなので、ちょっとしたお出かけにもぴったり。また、手ぬぐい巾着の小サイズは、筆記具やメモ、化粧道具、モバイルバッテリーやケーブル、絆創膏と薬類…など、カバンの中でばらついてしまいがちな小物をまとめるポーチとしてもちょうど良いサイズとなっています。
製品名 | 手ぬぐい巾着/古典柄全12種類 (染の安坊) |
---|---|
サイズ | 小:約H22.5cm×W16cm 中:約H28.5cm×W21.5cm |
生地 | 特岡(綿100%) |
染色方法 | 手捺染 |
日本の祭りの起源について詳しく知りたい方はこちら▼
「日本の祭りの起源・由来とは?祭りの種類と伝統的なお祭り衣装をご紹介」
お祭り衣装について詳しく知りたい方はこちら▼
「祭りの衣装と言えば?本格的な装いで楽しむには法被・半纏以外にどんなアイテムが必要?」
知っておきたい「半纏」の豆知識!
江戸時代から広く一般に普及し始めた「半纏」、歴史の中で表記や呼び名、染色方法など、半纏を取り巻く文化は少しずつ移り変わりを見せています。祭り衣装や仕事着として日本で広く愛用されている「半纏」の豆知識をお届けします。
伝統的な藍染をもっと近くに
水野染工場では印染商品を中心に、図案から染色、縫製までを一貫して制作。様々な伝統技法を用いて、お客様の「想い」に寄り添う商品をひとつひとつ、心を込めて染め上げます。
日比谷オクロジ店
ぜひ染物をお手に取ってご体感ください。
藍で人と自然を結び、藍で人と人が繋がり、藍で楽しむ
自然豊かな美瑛町で、原料となる藍の栽培から藍染を行い、人と自然を藍で結びたい。そして美瑛町の景色にある美瑛ブルーと藍染の色合いが重なり合い、伝統的な美しさを新しいカタチで表現していきます。
藍染結の杜
北海道美瑛町の絶景を一望できる丘が敷地内にあり、写真スポットとしてもお勧めです。
- 藍染結の杜(あいぞめゆいのもり)
- 〒071-0474 北海道上川郡美瑛町字拓進(拓真館前)
- ・JR美瑛駅から車で約15分、レンタサイクルで約40分
- ・旭川空港から車で約30分
- ・JR旭川駅前から車で約45分
各種印染製品のオーダーメイドについて
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お客様からの口コミ
その他の口コミを見る
2024.09.24
縦400×横500、テトロンポンジ生地よさこい旗
豊富なカラーバリエーションと丈夫な生地。
全国のお祭りに一層の彩りを與える事間違いありません。
2024.07.29
2024.07.29
2024.05.07
2024.04.10
四国三大祭り「新居浜太鼓祭り」を盛り上げる約50台の太鼓台(山車)のひとつ長野太鼓台の旗や幟は水野染工場さんにな発注させて頂いております。これまで製品は全て満足できる仕上りで、迅速で丁寧なご対応をいただいております。
2024.03.15
丁寧な接客に満足(^^)してます。
2023.08.04
手ぬぐいの種類が豊富です。
2023.07.28
2023.07.03
今年の3月に娘のソフトボール部の先輩に送るためにユニフォームベアを購入しました。あまりのかわいさに、我々現3年も購入してしまいました。
先輩達にも大変喜んでもらえたのですが、残念ながら写真を撮ることが出来ませんでした。
先日娘達にも、最後の試合前にユニフォームベアを渡しました。最後の試合は負けてしまいましたが、一緒にいい写真が撮れました。
とても喜んでくれたので、本当にここでお願いして良かったと思います。ありがとうございました♪
2023.06.26
結婚式のお祝いに大漁旗を注文しました。披露宴のスピーチ途中でぱっと広げたところ、皆さんビックリされて大受けでした!
完全オリジナルデザインですが細部まで正確に仕上がり、ぼかし具合も絶妙で大満足です。
2023.03.28
店舗用の暖簾を作成して頂きました。暖簾はお店の顔なので安価な印刷物では無く染物が良かったのでこちらにお願いしました。生地、裏まで染まった文字は良い風合いがあり大変満足しています。値段も納得のいく価格で提案、やり取りもスムーズでした。
2023.02.28
2023.02.13
卒団の記念で作成していただきました。
出来上がりのレイアウトを送っていただき、細かい部分の修正も快く引き受けてくれたり、生地のサンプル品も送っていただいて、要望通りの作品となりとても満足してます!
2023.02.13
2023年1月にアメフトチームの旗(4.5M×3M)を注文させていただきました。(ご参考までに、伸縮ポールと合わせて13万円程度。)
ご対応も、品質も、大満足でございます。
納期に関して随分とわがままを言わせていただいたのですが、何とか間に合うようにと、超特急で作成いただき、大変感謝しております。
最初にお電話でご相談させていただいたのが1月20日(金)。
発送を頂いたのは翌週の1月25日(水)。
東京で受け取ったのが1月27日(金)。
と大変スムーズなやり取りでした。
これから旗を作成されるご予定の方は、水野染工場さん、とてもおすすめですよ!
私たち川崎グリズリーズは、JPFFというアメフトリーグで、11年ぶりの東日本大会優勝がかかった試合に臨むところでした。
チームを盛り上げるために、思い切って大きな旗を作成いたしましたが、そのおかげもあってか、無事優勝することができました。
ありがとうございました!
2023.02.06
ユニベアを注文しました。
とても丁寧な対応をして頂き、商品も想像以上の素敵な仕上がりで大満足です。
早くて安く本当に感謝の気持ちでいっぱいです!また、何かありましたら
是非お願いしたいです。
ありがとうございました☆
2022.11.15
店員さんの対応が親切で大変良かった。
何回か動物マスク買いに行くたびに、店員さんの対応に感心します。
2022.11.02
主人の還暦祝いに、お客さん達からのプレゼントにこの大漁旗を選びました。色あざやかでとても素敵な贈り物ができました。ありがとうございます( ´ー`)
2022.10.20
ミニバスのチーム旗をご制作頂きました。
旗が完成するまでの間、担当の保護者さんと何度も何度もやりとりして頂き、とても素晴らしいチーム旗を完成させて頂きました。
チーム関係者一同、心より感謝しています。この先、ずっと何年も子供達を励まし続けてくれることと思います。
本当に有難うございました。
2022.09.25
本当に丁寧な説明、早い納品、どれを取っても素晴らしい対応ありがとうございました!
今後、日除け幕だけではなく暖簾の検討もしたいなと思ってるのでまたよろしくお願いします!!
2022.09.17
先日、よさこい旗の製作を注文しました。
私の下手くそな手書きのイメージ画からデサインを起こして頂き、何度も手直し修正のご対応にお付き合いして頂きました。
お陰様で、イメージ以上に素敵な旗が出来上がり、大変満足しております。
今回で2回目の注文でしたが前回以上に満足しております。
2022.07.30
のれんを作って頂くのが初めてで色々不安もありましたが、お店の対応も良く出来上がりは綺麗な藍染めで、生地の感触もよく喜んでいます。
ありがとうございました。
2022.07.21
暖簾も印半纏も素晴らしい仕上がりでした
角字も対応していただけます
2022.06.07
手拭いですボトル包みは勉強になりました。
手拭いでお客様や大切な人にお渡しできるシリーズを見たいです。平成29年岡崎さんに緑が丘グリーンボーイズ野球少年団旗をお世話になった大木と申します。今団旗のタオル版検討中です。
あと、他の団体の方にも口コミしました。
2022.05.06
水野染工場さんには店舗幕の制作中とても親切に対応していただきました。完成品はこちらの要望以上で満足しています。
アフターサービスも申し分なく、とても感謝しております。
工芸ギャラリー邁
2022.02.23
自分用と贈答用でお世話になりました。
デザインや生地選び、染め方など、素人の私が理解できるくらい丁寧でした。
初めてお願いしたのが、水野染工場さんで本当に良かったです(*^^*)
大満足です☆
2022.01.06
デザインの構成画について色々と相談、修正の対応をしていただきました。
何度でも色んなパターンで作成して頂けたのがよかったです。
お陰様で、思っていた以上の素敵な横断幕を作成していただきました。
ありがとうございました。
2021.12.26
丁寧に相談にのっていただきました。とても品質も良く大満足です。
2021.10.01
最近は旭川土産として、動物マスクを買わせて頂いてます。
2021.08.30
思っていたより少し明るい色でしたが、お店に合っていてとても気に入りました。
素敵な暖簾に仕上げてもらって、緊急事態が終わり営業再開するのが待ち遠しいです。
ありがとうございました!
2021.07.27
今回で2回目の注文をさせて頂きました。
伊豆の漁師たちの間でも評判が良く
噂通りの対応の良さと品質の良さに
驚きと感謝しかありません。
友人の新船祝いにプレゼントし
大変、喜んで頂きました!
毎回不慣れなイメージデザインに
丁寧に対応していただき
そして、お手伝いまでして
頂きありがとうございました。
またご利用できる機会がありましたら
是非!よろしくお願い致します。
2021.07.21
息子が誕生日した記念に両親からプレゼントしてもらいました。
一生モノの素敵な大漁旗、大満足です!!
2021.06.24
娘が動物マスクのお気に入りなので
新たに購入しました。
こちらの手違いでサイズを間違って購入したのですが、
敏速丁寧に対応いただきました。
2020.04.29
手作りマスクのこと、電話で問い合わせ。丁寧に応対して頂く
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